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ジャン研合宿 in 京都 開催秘話 前編
【ジャン研合宿 in 京都 開催秘話 前編】


 平成29年(2017年)9月23日~24日、左京区にあるZAC山荘で、第18回のジャン研合宿を開催しました。

 総勢メンバー45名が海外含めた各地から集まり、大成功に終わりました。

 しかしそれは色々あって、1年がかりで準備したと言っても過言ではありません…。


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 発端は昨年広島で行われた合宿の帰り道。
 なんとなく、会長の視線が私に注がれているのが分かりました。
 次の合宿の話題になったので、話をそらすべく京都での開催を話しました。吉田寮や日仏会館を推しました。京都という土地の良さもあってか、会長が京都案をだいぶ気に入りました。


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 京都で開催できるといいなと思っていたので、早速翌週に吉田寮と日仏会館に行きました。
 吉田寮は1913年築の本館の横に、2015年築の新館が建設されてはいたのですが、新館のシャワー室は行ってみるとカビだらけ…。そして一泊200円の大部屋を覗いてみましたが、かなり臭いました。衛生面から吉田寮での開催に疑問を感じつつもレポートをアップしたところ、意外にも会長からOKサイン。

 しかし女性陣からは拒否され、やはり他の会場を探さなければいけないなと感じました。

 ただ、その後音楽活動できない状況が続きました。

 先輩のプロミュージシャンもできればよびたいと考えていたので、半年前までには会場を決めたいと思い、会場探しを再開させました。
 貸スペースや、ライブハウス、一棟貸し町家、ホテル、セミナーハウス、お寺など都合18か所にあたりました。実際に7か所足を運びました。
 しかし「夜中まで音を出す」と言った瞬間どこもけんもほろろ(笑)でした。

 特にお寺でのパフォーマンスには気を付けなければいけないと感じました。
 何かやるという時、お寺でやりたいなと演者側はカンタンに思ってしまいます。
 特に京都はそういうことを考える人も多いため、お寺側はそういった問い合わせに辟易しています。そしてなぜお寺でやらなければいけないのか? という質問に演者側は答えられない訳ですね。正確に言うと「なんとなく、かっこよさそうだから…」くらいしかありません(笑)
 今回、こういったことの理解が不十分で、数か所のお寺にアプローチしたのですが結果的に門前払いとなってしまいました。お寺でパフォーマンスしたい! と思われている方は注意すべきだと思います。


 色々当たっていく中で素晴らしかったのが、京都の移住を促進する団体「京都移住計画」がイベントで利用していた小林芳三商店と、中宇治yorinの2か所です。結果的にオールナイトの合宿は条件的に難しかったのですが、両方の方とも大変親切に対応してくれました。yorinの方は、その後テストでセッション会場として利用させてもらいました。

 何とか条件の合いそうな会場を数か所探し、各宿泊施設に電話で仮押さえをし、よく参加するメンバーに投げかけました。しかしその後その会場からやはりオールナイトでの利用はできないという連絡があり、驚愕しました。

 この段階で京都盆地に残るオールナイト会場は、問題のある吉田寮のみ。
 さすがに衛生面での課題がある会場以外でやりたいのですが、ここしかないかと思い、清掃会社に見積りの問い合わせをしたりもしていました。

 わらをもすがる思いである友人に相談したところ、京都と滋賀の県境でそんなところがあったかもしれないというおぼろげな情報を入手しました。それが会場になったZAC山荘でした。

ダイニング①


 そこは社長の別荘だったところを、最近有償で貸し出すようになったところでした。周辺に民家がある関係で夜間音だしはできないということでした。
しかし偶然鴨川セッションによく来ていたバイトさんに話を聞きました。社長が時折夜中まで音だしをしていたり、民家は実際には1軒しかなく、そこを懐柔すればOK、また民家との間には川が流れているから大丈夫かも、という様々な情報を得ました。
 とにかく、その方に裏事情を確認し、ここの会場で行うことに決めて会場を予約しました。

 そんなこんなで、何とか会場と開催日が決まったのが5月上旬。
 その段階で既に来てほしいと思っていた先輩ミュージシャンの予定は埋まってしまっていましたが、必ず来てほしいと思っていた、愛知時代にお世話になった人には直接メッセージを入れ、予定を押さえてもらいました。


P5060184.jpg

 せっかく全国から色んなプレーヤーが集まるのに、一般の人にも訊いてもらいたいと思いました。
 しかし会場はバス便閑散かつ駐車場なし。
 これではいけないと思い、左京区でどこか無いか探しました。
 以前山本トリオがライブをやっていたロンドクレアントあたりがいいなと思ったのですが、残念ながらコネがありません。
 そこで最近知り合った洋平さんを通じて日仏会館を攻めてみることにしました。ここならバスも通ります。
 丁寧にメール文をこさえ、下見かねて洋平さんのダンスの会に行き、洋平さんからもプッシュしてもらえましたが、残念ながら9/23が休日のため休館日とのことでした。しかし休館日なのに予約が2件入っているというかなり意味不明(または京都的)な状況になっていました…。その後もやりとりしましたが、やはり諦めざるを得ませんでした。

 またこれも実現しませんでしたが、どこかメディアに取材に来てもらうことも構想しました。
 関西のジャズを扱ったFM番組、ミニコミ誌、京都新聞…。しかしプレスリリースを作るのが面倒で、これは諦めました。
 来てもらったらさぞや面白かったことでしょう。


 今回は、一泊朝夕付きで3,000円(最終的には3,300円)で開催しました。
 この参加費であの楽しさが実現できたことは正に快挙だと思っています。

 当初、もう少し予算多めで鴨川セッションのように少し豪華にするつもりでした。
 しかし伊東会長から「ジャン研合宿は、当初は弾きたい時に来て、好きな時に帰る。みなジプシーだから思いもしないことがあります。また、回を重ねる毎に、お手伝いしてくれる女性が増えて、食事も豪華になっていきました。でも合宿は場所があればよく、食事も質素にコンビニ弁当、基本寝ないか、自分で寝袋持参するのでいいと思います」という趣旨のメールをもらいました。私はハッとしました。
 何だか肥大化したオリンピックをシンプルにしていく作業のように思え、その後の方向性を決めることができました。


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 会場に行くと、BBQの設備があり、つい豪華にしたくなりました。しかしギターを弾く合宿であって、うまいものを食べる合宿ではありません。最大50名を見込んでいるところで食事を作るとなると本当に大変です。そこで夕食は基本的に弁当で外部委託することにしました。ただ、コンビニ弁当持ち寄りではあまりに味気ないので、地元の手作り弁当の業者を探し、電話して試食をしました。
 いちばん美味しく、コスパも良かったのが今回依頼したりーぼんでしたが、残念ながら配達はやっていません。
そこで、店に出向き、お店の人に会場には駐車場が無いという事情を話しました。特別に配達してもらえることになりました。

 また、自分で色々やりすぎてしまうのが課題でした。一つはエクセルでタスクリストを作成して当日の負担をできるだけ減らすこと、そして当日自分にふりかかってくるであろう負担をできるだけお手伝いしてもらう人に分散させることに注力しました。
「私一人しか会場の状況を知らず、何でも問合せが私に入る」という事態を避けるため、9月上旬に幹部メンバーらと下見をしました。下見後、役割分担を割り振りました。
 案内文は一か月前に作成し、前日は連絡とれないとアナウンスしました。また、前夜祭ライブではなく、前月祭ライブとして8月に開催しました。

 その他、会計・ミニライブ・食事関係とお手伝いを募り、できるだけその方々に任せるようにしました。

 貸切バスを借りると金額がかさむので、路線バスを皆で占拠することにしました。京阪バスに問い合わせし、どんなに混んでいても増便はしないが、土曜の昼間は空いているのでおそらく大丈夫だろうということが分かりました。



 ところが私が開催一週間前に熱でダウン。
 作ろうとしていた一般参加者向けの当日スケジュールや見取り図が作れないまま当日を迎えることになりました。


 (後編へ続く…?)
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