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鴨川ジプシーセッション/京都バルカン音楽同好会
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鴨川ジプシートレイン・開催ヒストリー
鴨川ジプシートレイン・開催ヒストリー


■15年前のはなし■
学生時代の話なので、もう時効(?)ということでこんなエピソードを紹介します。

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所属していた音楽サークルは合宿があり、京都から石見銀山まで18きっぷで行きました。(人生初の18きっぷ利用でした)

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園部、福知山、豊岡と乗り換えると、編成と乗客が少なくなっていきます。
2回生では、豊岡から浜坂を走る一両編成の列車で、お客さんが少なく、後方の運転席でギターを弾きながら歌いました。

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かなり楽しかった!!

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餘部鉄橋を越えて一層盛り上がり、浜坂までにちんどん曲や昭和歌謡を熱唱。「線路は続くよどこまでも」以上に「カントリーロード」がハマりました。去りゆく線路を見ながら演奏する楽しさが忘れられませんでした。

当時、18きっぷで京都から山陰線で石見(大田市)に行くには、始発で出発し、福知山で1時間近く待ちました。翌年は待ち時間を減らすため、智頭急行経由に変更しました。(京都駅7:24発)
昨年一番楽しかった区間が無くなってしまうので、代わりに智頭急行で演奏しようと企みました。
現在は入室できないようになっていますが、当時のJR(キハ41)は仕切られた運転台に行くことができました。
しかし智頭急行ではそういったスペースがありません。ですが“演奏欲”が勝り、後輩とギターを取り出しました。

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後輩には「他のお客さんの迷惑にならなければ、車内で演奏してもよい」という偏った説明をして、数曲演奏を楽しみました。山陰線と比べて結構各駅での乗降があり、そのたびに若干気まずい思いをしたことを記憶しています。

私は智頭駅でさっさと因美線に乗り換えましたが、最後に降りた部員に「車内で他のお客様のご迷惑になる行為はおやめください」言われてしまいました。
なべきゅー、ごめんなさい。この場を借りて謝ります。



その後、各地の観光列車に乗りました。
お客さんは列車に乗ることが目的で、誰も単なる移動手段とは考えてません。非常にいい表情して乗っており、そこで起こることは全て前向きにとらえる傾向があると思うことが多いです。
そういう列車に乗ると、ここでギター弾いたら盛り上がるだろうなと考えてました。

また、列車内でのライブは時折やっています。それに行くと、とにかく自分も演奏したくなるんですよね。でもライブはそこそこあるが、セッションが無い。電車でギター弾きたいなあ。
そう考えているうちに、月日は過ぎました。


■開催まで■
現在私は「鴨川ジプシーセッション」というセッション会を主催しています。
春と秋の鴨川は最高です。しかし夏や冬は野外では厳しいです。
昨冬は町家でやりましたが、今年は貸切電車でしたいなと考えました。

一般の読者のために、電車の貸切について記述します。電車は、基本的にツアー会社でなくても金さえ払えば貸し切れます。多くの鉄道(私鉄)のHPにも記載があります。ただ、通勤用の長編成を貸し切ってしまうと大変高額になります。1~2両編成なら、数万円での貸切が可能なことが多いです。


実は昨年11月のセッションも貸切電車での開催をしようかと思っていました。市内のある鉄道会社にも問い合わせするも、貸切HPに「ライブに」と記載があるにも関わらず、折り返しの間で演奏は不可とのこと。乗車は20分強なので、留置の時間がメインとなってきます。宴会はOKなのに、アコースティック楽器のセッションがなぜダメなんだと憤っていました。あのフェスでは車内ライブやっているのに…。貸切の問い合わせも多い(?)のか、対応もそっけない感じでした。

一方、叡電は、運輸課の担当の方(小磯さん)が大変ウエルカム感に満ちていました。
常日頃思うのですが、何をやるにしても、特に新しいことをやろうとする場合は、協力者のウエルカム感が非常に大事で、多少のコストの違いであればその感じが大きい方を選ぶべきだと思います。
貸切料金は高かったのですが、担当の方の感じ、いつも出町柳を起点にできること、ナミイタアレを打合せ会場として利用できることを考え、叡電で開催することにしました。

料金が高い分、留置料金も格安、ヘッドマーク掲示も無料でした。総合的に安かったと思います。
いつもアート性の高い染作品を作製している友人の近藤卓浪くんにヘッドマークを依頼し、快諾してもらいました。
彼無しでは私のイベントは成り立ちません。

本来はプレイヤーやダンサーで車内を埋め尽くしたいのですが、そこまで人数を集めるのはムリそう…。「セッションライブ」ということにしてライブ鑑賞の方も募ることにしました。
「シェア超絶歓迎」と銘打った記事を出し、皆様にシェアや宣伝していただいたところ、予想より早く催行人数に達しました。

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1週間前には、ちゃんと下見と打合せにも行きました。電話と書類のやりとりだけだった小磯さんとも初対面。大変きっちりしている一方、良さがにじみ出る人でした。こんちゃんのヘッドマークもスバラシイですねえ。

プレスリリースを出すつもりでしたが、掃除とおせちにいそしんだ年末年始に意外と余裕が無く、人ごみに行ったらカゼでダウン。参加者用の案内は何とか作成しましたが、とてもプレスリリースまで手が回りませんでした。合宿に続き、またしても病み上がりで当日を迎えることになりました。

■1/20 前夜祭ライブ■
今回、意外なところからも参加が集まりました。中でも、名古屋からジャズピアニストの西本衣里さん、そして高松からはDjango tigalle主宰の三井トシオさんが来てくれることになりました。こうなったら前日ライブもやらない訳にはいきません。いつも融通利いてもらっているfieldのスザキさんにお願いして、土曜夜のお店をお借りすることになりました。

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当日は体調のため、ぎりぎりまで体を休め、いざ練習会場へ。いつものように格安のいきいきセンターを予約していたので良かったです。お二方ともほぼ初対面のような感じで大変でしたが、けっこうセットリストを変更し、何とか前夜祭ライブをやりました。

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開催して良かったのは、2名ともけっこう場の雰囲気を楽しんでおられたこと。
三井さんは、こんちゃんとの錦市場での一献でほろ酔いになっていました♪

■1/21 ジプシートレイン当日■
当日は12:15の開場なのですが、初めての企画で30名近くの参加ということもあり、こんちゃんは30分以上前に集合しました。

駅にヘッドマークを預けてナミイタに行くも、何とカギが開かないハプニング発生。新しい鍵が不調で、結局担当の方に飛んできてもらいました。早めに行っておいて良かった~。

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ライブ鑑賞の人もいるので、セッションライブを成立させることが要件です。特にダンサーや普段ジプシースウィングのセッションに慣れていない人たちのすり合わせをするが一番大事になってきます。ひとしきり合わせた後、出町柳駅に向かいました。

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駅に皆で楽器をかついでぞろぞろと。「遠足みたい」と参加者の声。これは嬉しいですね。
事務室で支払を済ませると「貸切」方向幕の電車が入線してくるではありませんか。これはコーフンします。

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ヘッドマークを取り付けてもらい、落ち着くヒマ無く車内の飾りつけ。入ってみたらテーブルの幅が広くて大変でしたが、駅の利用者からも注目の的です。

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さあ、念願の車内アナウンス(笑)を済ませ、定刻の14:33、出町柳をいざ出発!

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1曲目は、私のリードでI can't give you anything but love。
わざとゆっくりテンポで始めましたが、これが良い。ゆっさりと進む電車の揺れと、swing感がたまらない!
やはり電車でギターを弾くのは楽しい!! 15年来の思いが実現した瞬間でした。

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元田中、茶山とどの駅もあっという間に到着。
一乗寺はサブカルの町なので、この電車に気づく人もいるかなと外を眺めていたところ、動画撮影をしている人が目に入りました。
よく見ると知り合いで、ブルーグラス系ミュージシャンの極楽堂さんでした!
まさか途中乗車するつもりかな!? と出発を待ってもらいましたが、どうやら乗らない様子。
後で訊いたところ、時間が無い中、駅まで見に来てくれたということでした。大変貴重な外からの動画を撮影してくれました。

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本当にあっという間に八瀬比叡山口に到着。

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揺れが無くなったので、ダンサーにも踊ってもらいました。コンテンポラリーダンサーのかなみさんは即興で外で舞うというパフォーマンスを披露。なんだかパラダイス感がありました。

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京都大学民族舞踊研究会の出身の松本さんと現役生の佐藤さんも踊りを披露。Dark eyesの演奏で、これぞジプシーという雰囲気になりました。

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ボーカリストには、車掌マイクで曲を披露していただきました。山野さんにはセ・マニフィック。
恥ずかしそうに、ずっと歌詞カードを見たはりました(笑)

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suminさんにはThere will never be another youを歌っていただきました。こちらは堂々とした様子。
車掌マイクは、古い音源のような音質となり、ジプシースウィングとの親和性は高かったです。

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ジャンゴタペストリーの真下で演奏するのが三井さん、そしてその左がジャズギターの熊谷さん、そしてその隣が奈良の画家で原田さん。すごい面々が来てくれました。

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最年少の参加者もいましたよ! 汽笛で楽しく参加してくれました。

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30分程の休憩。

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参加者同士の交流や、他ジャンルの曲を演奏する思い思いの時間。

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勿論私は車両の撮影にいそしみます。

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駅ライトアップが始まったころ、帰りもぼちぼちスタート。

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Minor swingでは、始めはゆっくり、途中からスピードアップしてジプシーダンス!
んー、すばらしい。

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16:53、出町柳到着。予想していた通り、あっという間のジプシートレインでした。
主宰は17:18発の回送電車を見送り、運行が終了しました。

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ギター7名、フィドル1名、鍵ハモ1名、ベース1名、パーカッション1名、ボーカル1名、ダンサー3名、ライブ鑑賞13名、合計28名にご参加いただきました。インフルエンザで来れない方もいたのが残念でした。

参加者が早速UPされていた動画を見たブルーグラス界隈の人たちから、早速ブルグラトレインをやりたいとの声も上がっていました。その他、記事も過去最高いいねクリック数を更新! 思わぬ反響で好評だったので、また開催したいと思います。
2両編成を貸し切って、ブルーグラスとの共同運行しても面白そうです。最後は皆でマイナースウィング(AmとDm)かな。


次回の鴨川ジプシーセッションは、4月あたま(開花状況を見て開催日決定)にお花見セッションです。

次回以降は以下の予定なので、プロミュージシャンの方も万障お繰り合わせのうえどうぞご参加ください!

・4/1か8(日)「お花見セッション2018」【河原】(開花予報に応じて変更)
・5/20(日)「初夏のセッション」【河原】
・7/15(日)「夕涼み・宵々山セッション」【室内】

 
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山陰本線はラッチョ・ドロム

■はじめに■
山陰本線は全長677kmにわたる幹線です。
しかし幹線とは名ばかりで、電化区間は少なく、ほとんどの区間で一時間に一本以下。
そのため「偉大なるローカル線」とも呼ばれています。

超閑散区間から近郊区間まで、一言では言い表せない魅力を持ち、まるでインドからヨーロッパに至るジプシーの旅のようです。

という訳で、山陰線の区間のみどころを、映画「ラッチョ・ドローム」のシーンになぞらえて紹介します。
区間は以下の通り。

①下関近郊区間(下関~長門市)…【北インド】
 →旅はまだ始まったばかり。終点京都(西欧)は約600km(10,000km)のはるかかなた。影も形もありません。

②超閑散区間(長門市~益田)…【アラブ】
 →出発地点より派手さがなくなり、ある意味一番しっとりするところ。

③石見地区(益田~出雲市)…【トルコ】
 →ジプシーらしさ(山陰線らしさ)の形成される区間。盛り上がりの始まる区間。

④山陰特急街道(出雲市~鳥取)…【東欧】
 →特急含めて本数が増えるあたり、踊りがあったり、タラフのような激しい音楽となるあたりと重なります。でも、西欧(城崎以東の電化区間)とは違う文化。

⑤丹波地区(鳥取~城崎温泉~福知山)…【フランス】
 →大阪都市圏の中にある田舎の風景が、ジャズの1ジャンルであるマヌーシュスウィングのよう。おしゃれさは観光地(餘部鉄橋や城崎)として、その中にあるジプシーっぽさは駅舎や橋梁・トンネルなどの設備の古さと重なります。

⑥京都近郊(福知山~京都)…【スペイン】
 →音楽的には一番メジャー(フラメンコ)なのが、一番本数が多くて輸送量も多いことと重なります。



■各区間のおすすめ■

□出発地点まで…

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・山陰線全線を旅するのなら、京都からではなく、下関からたどるのがおすすめです。
 京都から行くと、乗る機会の少ない出雲市以西にたどりつく頃には疲れてしまうからです。
 また下関からなら18キップシーズンの同業者も少ないです。
 同時に北インドからスペインに至るジプシーの旅に重ねることができます。
 京都駅到着の感動が半端ないです。

・ただ、往復鈍行は疲れ果て、日程も現実的ではありません。
 関西から下関はのぞみで行く以外には以下の2通りがおすすめです。
 1)バリ得こだま
  ぷらっとこだまのJR西日本版です。新幹線で小倉までに比べ、割安。

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 2)フェリー
  正直、コレがいちばんおすすめ。大阪発15時のものにのれば、門司に6時に到着。その後の山陰線の旅も計画しやすいです。港を離れる時に流れる蛍の光が泣けます。

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  別料金ですが、船内の食事も妙なウマさ。早朝の朝食はつらいですが夕食とれば無料の場合も。
  また、船内ライブを行うと、割引を適応されることもあるらしいですよ! 旅するミュージシャン・ダンサーは必見です。

・門司や下関も魅力的な街ですが、これらは比較的行く機会が多い場所です。
 ぐっとこらえて早速山陰線の旅に参りましょう。



①下関近郊区間(下関~長門市)…【北インド】

■鉄道
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・吉見までが下関近郊。小串から本数が減ります。
・小串~長門二見、長門粟野周辺、黄波戸~長門市で海岸線を眺められます。

■観光地
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・この区間の白眉はやはり角島大橋
 少ないながらもバスがあり、絶景すぎる路線に乗れます。バスは滝部駅発ですが、難読駅の特牛(こっとい)駅にも立ち寄ります。せっかくなら乗車時か降車時は難読の特牛(こっとい)駅を利用しましょう。相当鄙びた駅です。
 橋が見える丘に上がり、2~3時間ボーっとするのとかが本当の贅沢です。

■温泉
・鉄道の近くで行ける温泉で有名なのが川棚温泉。
 ほかにも、吉見駅の吉見温泉、湯玉駅の大河内温泉、長門二見駅の津波敷温泉、滝部駅の滝部温泉、伊神駅の油谷湾温泉、黄波戸駅の黄波戸温泉があります。
・長門市から美祢線で2駅の長門湯本駅には有名な長門湯本温泉があるが、本数が少なく、山陰線の旅の途中で寄り道するのは困難。ただ、割り切って長門市からバスに乗れば行けるかもしれません。



②超閑散区間(長門市~益田)…【アラブ】

■鉄道
・山陰線最閑散区間。日中4時間列車がやってきません。
 2017年8月登場の観光列車「○○(まるまる)のはなし」を利用するのがおすすめ。山陰線に沿って最閑散区間を抜けてくれます。

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・金子みすずで有名な仙崎まで一駅の支線があります。しかし一日6往復! 帰りはバス(20~30分に1本)に乗るのがベター。

・長門大井~那古、木与~宇田郷が海岸線、そして木与駅は海岸から徒歩10秒。また宇田郷~須佐の惣郷川鉄橋はビューポイントとして知られています。

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・とにかく、萩以外は鄙びきった沿線風景を味わう区間です。

■観光地
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・この区間では、やはり萩に立ち寄りたいですね。
 東萩駅にレンタサイクル店があります。

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 世界遺産の松下村塾や城下町もありますが、2017年に観光拠点としてリニューアルされた明倫学舎では、維新の物語を演舞としてやっているものを見ることができます。若い劇団員が頑張っている感じで非常に好感が持てました。

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・手打ちうどん「どんどん」はうまかったです。地元の人多数来店。わかめのおにぎりが絶品。

■温泉
・温泉は“北インド”区間に比べて少ない。萩市内に8か所の源泉があるようです。



③石見地区(益田~出雲市)…【トルコ】
■鉄道
快速アクアライナーをうまく使えば特急並みのスピードでこの区間を抜けることができます。
・益田~岡見、折居~周布、都野津~江津、黒松~石見福光、仁摩~五十猛、久手~田儀と海岸線の美しい所を走る区間が多いのが特徴。

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・江津では2018年3月廃止の三江線に乗ってみるのも一興。山陰線より一段と鄙びています。日本にこれほど鄙びた路線は他に無いと思いました。

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途中の石見川本に昼どきに下車すると、廃止1年前より町役場の人が出迎えてもてなしてくれます。しかし1日5本しかなく、廃止決定以降は記念乗車する人で混雑。18キップ期間中は顕著。自然災害で止まること非常に多いので気をつけましょう。(通称冬眠)

■観光地
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・江津は駅前の観光案内所で石見神楽で使う大蛇のハリボテがおでむかえしてくれます。

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・夏であれば、車窓から見える海水浴場が大変魅力的に見えます。でも、2時間に1本の普通列車を待つ間、少し海に入るのもいいかな、と海に繰り出してしまうのは大変危険。一人者が海水浴場に行くと、罰ゲーム感半端無いです(笑)

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・三江線の江津本町付近は江津の旧市街で、マドレーヌの近本大正堂がおすすめです。状況に応じて江津駅まで送ってくれることも。

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・石見では石見神楽を観たいですね。益田、浜田、江津、大田の各市で、土曜夜や日曜の昼にやっていることが多いです。浜田が最も神楽に力を入れています。

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スーパー等で、レンジャーショーのように石見神楽が演じられます。

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・2007年に世界遺産指定の石見銀山は大田市よりバス。間歩とよばれる坑道探索がメインとなりますが、石見銀山ガイドの会のワンコインガイド(500円)があるとなおよいです。赤茶色の石州瓦、大森の町並みも鄙びています。

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・石見銀山は、出前ちんどんの学生が毎年夏合宿に来ている思い出の場所。群言堂の社長の好意で、鄙舎(ひなや)というかやぶき屋根の家に泊めてもらっています。2017年、新しく屋根をふき替えを行うクラウドファンディングでは、私も出資しました!! 群言堂本店及びカフェが大変おすすめ。銀山坑道以上におすすめです。社長夫妻の思想が本当にスバラシく、本当に素敵なところだと思います。一度は群言堂本店と鄙舎に足を運んでみましょう。現在は高級宿泊施設となってしまった阿部家の他、今後、安く泊まれるゲストハウスもオープンさせる予定だそうです。


■温泉
・石見の温泉は、鉄道からは遠い場所に多いが沿線にもいくつか存在します。鎌手の荒磯温泉、仁万の湯迫温泉。小田の小田温泉、多伎いちじく温泉、出雲神西の出雲平成温泉。なかでも白眉は温泉津(ゆのつ)の温泉津温泉。にごったお湯に湧出物がこべりついた湯船がそそります。シブさに惹かれる元湯はかなりあついらしいです。

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・鉄道から遠い場所には秘湯が存在します。温泉に重きを置くなら、バスやタクシーを使って行ってみるのも一興。大田市~粕淵間にある湯抱温泉、三江線川平の上津井温泉、三瓶山近くにある三瓶温泉、小屋原温泉、池田ラジウム鉱泉。

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なかでもキングオブ秘湯というべきは、三江線沢谷から車15分の千原温泉。明治期の木造の浴室に、湧出物の付着した木の浴槽、そして炭酸ガス湧き出る茶色くぬるいお湯。いつまでもつかっていたくなる温泉です。

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残念ながらバスはありません。雪の無い時期なら徒歩で沢谷駅(2018年3月廃止)から1時間強。ただし冬は雪深いのでタクシーを呼ぶ必要があるでしょう。
・このあたりは「石見の温泉ガイドブック」(PDFリンク)をご参照のほど。観光協会に設置してあることが多いのでゲットしてみましょう。



④山陰特急街道(出雲市~鳥取)…【東欧】
■鉄道
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・出雲市からは本数が激増(と言っても30分に1本くらいですが…)。普通は行き違いに加えて快速や特急の通過待ちが多く、駅で長時間停車が多いです。

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ここは往年の汽車旅気分になり、待ち時間に列車の外に出て、古い駅舎を眺めたりしてゆっくり過ごしましょう。

・車窓から日本海が遠のきますが、宍道~玉造温泉では海のかわりに宍道湖が眺められます。
・伯耆大山~中山口では右手に大山が望めます。
・由良駅はコナン駅となっていて、青山剛昌ふるさと館があります。

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・鳥取駅は米子周辺以外でJRが電化されていません。若い人も含めて列車のことを未だに「汽車」と言っています。言葉の無煙化(SLの置換)はまだ達成されてません。何度か乗った印象からすると、米子~浜坂は未だにSLが走っているようです
(笑)

■観光地

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・出雲市のゲストハウスいとあんは路地裏にあります。店主はサッパリした女性です。

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・最大の観光スポットは出雲大社となる訳ですが、山陰線18キップの旅にはあえて入れなくてもいいかもしれません。出雲市からバスや電車で30分はかかるし…。
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ただし、旧JR大社駅は重厚でいい建物だと思います。

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・宍道湖見たければ宍道駅で下車。砂浜かと思いきや全部シジミの貝殻だったりしてびっくりします。

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・米子からの境線で行く境港はゲゲゲの街。町中が妖怪で溢れています。
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 米子と言えば、うまい駅そば(鯖寿司)と、梨ソフト。つい食べたくなる味です。

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・快速が停まらないこともある松崎には旧国鉄寮を改装したゲストハウスがあり、併設のカフェでは近所の方と旅人がうまいバランスで交流を図ることができます。18キップの旅をしていても、普通しか止まらない駅で下車するのって、案外無いんですよね。

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・鳥取ではYというゲストハウスがおすすめ(たみと同じ経営)。弥生町(飲み屋街)にあるおばんざいゆうは、旅の秘境です。

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・山陰の冬はかにが魅力。小さい親がに(雌かに)の味噌汁なら安価に食せます。
 土産物屋よりも地元スーパー、それよりも漁港が安い。境港、浜坂が多い気がします。次いで津居山、賀露港。経路的には浜坂あたりで買うのがいいですかね。

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・鳥取市内には案外カレー店が多い。一世帯あたりの年間購入量が全国トップクラスらしい。「スタバは無いけどすなばはある」のすなば珈琲は、普通にうまいカフェ。スタバより良いと思います。観光客も地元民も多く、行列ができる場合があるのでご注意を。
・市内には同様とおもちゃの殿堂「わらべ館」があり気にはなっているが行ったことないです。

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・あ、砂丘があった。忘れてた(笑)。雪が降ると砂丘は単なる雪山に。
・鳥取県を旅するなら、トリパスはゲットしましょう。スタンプ集められなくても、各種特典が無料で受けられます。

■温泉
・再び駅から近い温泉が増えます。荘原の湯の川温泉、来待の来待温泉、玉造温泉、米子の皆生温泉、淀江のラピスパ、松崎のはわい温泉と東郷温泉、浜村の浜村温泉、そして鳥取の鳥取温泉。鳥取では市内にいくつかの温泉の銭湯があります。

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・知名度で言えば玉造温泉が一番ですが、知る人ぞ知る東郷温泉の寿湯もまた渋い魅力。

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細すぎる路地を抜けた先にあり、たみゲストハウスに泊まると便利です。

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・駅からは遠いですが、倉吉からバス30分の三朝温泉は魅力。ラジウム泉に入ると、なぜだか活力がみなぎる気がします。なかでも自噴湯で名高い桶屋旅館は湯治場の雰囲気をよく残し、手作りの食事がウマい。コスパが良いです。また泊まりたいなあ。

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山陰線を延々と旅した人なら、倉吉の白壁土蔵は、優先順位が下がります。しかし行ったらくらカフェにはお立ち寄りを。



⑤丹波地区(鳥取~城崎温泉~福知山)…【フランス】

■鉄道・観光地

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・再び鄙びる山陰線。その分景色は良く見え、東浜、鎧、佐津~竹野で海を眺めることができますが、山口や石見地区の比ではありません。

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・東浜駅は豪華寝台「瑞風」の停車駅となり、駅がモダンに改装されました。

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同時にオシャレなレストランもオープン。

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・この白眉は何と言っても餘部鉄橋です。

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餘部駅直後からトンネルまで、40mの高さから日本海を見ることができます。通過時に写真撮影してもブレますので、窓を開けて、動画を撮影するのがいいでしょう。時間があれば下車し、下にある道の駅に立ち寄るのも。列車は60~90分間隔なので、眺めをみて、食事すると丁度いい時間に。最近エスカレーターが設置されるようです。

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しかしせっかくなので自分の足で上ってみては!

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・浜坂、香住はカニの像が出迎えてくれます。

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・このあたりの山陰線は開通が明治時代なので、トンネルや鉄橋がレンガづくり。新型車両に乗ったら、前面展望(運転席の後ろから前を見る)するとおもしろいですよ。
・この区間には臨時快速山陰海岸ジオライナーが走っていて、景色の良い所で一時停止してくれます。

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城崎で流れる駅メロは「渚にまつわるエトセトラ」。カニ食べ行こう~、というのがその理由です。しかし曲自体のイメージは日本海側ではなく太平洋…。

■温泉・観光地
・岩見駅からはゆかむりで有名な岩井温泉がありますが、少し離れています。浜坂の七釜温泉、香住のかすみ・矢田川温泉も同様。上夜久野のほっこり館はまだ近い。

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・この区間での温泉はやはり名湯城崎温泉。徒歩圏内に7つの温泉があり、湯めぐり券で全て回れます。しかし消毒臭く、熱いお湯なので、個人的には1か所だけ入った方がいいかと思います。

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一の湯入りましたが熱かったー。駅に近いさとの湯はスーパー銭湯の趣。地元民曰く、鴻の湯が一番鄙びている模様。

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・駅弁食べるならかにめし。米子~豊岡の主要駅やその周辺で販売。
・和田山から播但線一駅の竹田は、天空の城竹田城跡への最寄。



⑥京都近郊(福知山~京都)…【スペイン】

■鉄道

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・福知山から京都は、京都近郊の通勤・通学の足として利用されており、いよいよ京都に近づいてきた感じがします。この文章書いているだけでも感慨深い(笑)
・山陰線の旅を下関から続けると、福知山は大都会に思えます。
・園部からは複線となりスピードアップ! 車両も4~8両となります。今までの山陰線から考えると別世界。
・馬堀を過ぎるとトンネル多い。保津峡駅からは嵯峨野観光鉄道となった旧線が見れます。
・嵯峨嵐山からは外国人含めた観光客で混雑します。
・二条駅付近から見る見慣れたはずの京都盆地が本当に大都会に見えます。
 二条くらいから運転席後ろに立ち前を見ることをおすすめします。
 そうすれば京都駅山陰線ホームに到着した時の感動もひとしお! 遠路はるばる677.3kmお疲れ様でした!

■観光地
・福知山はスイーツで有名。詳しくは観光協会で福知山スイーツマップを貰いましょう。

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・和知駅には新しくコミュニティカフェができました。地元民との交流の場。

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・胡麻駅売店には地元高校生が作ったアイスやヨーグルトがあり、授業で作ったため激安でおすすめ。ヨーグルトは60円! 特急の通過待ち停車があればねらい目!

■温泉
・福知山にも温泉はありますが、市内の銭湯、桜湯は観光客も訪れる場所。また、綾部は駅前に栄温泉があり、泉質ともかく非常に駅近くて便利です。



■おわりに■
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・山陰線には、長距離鈍行が比較的遅くまで残っていました。中でも有名なのは普通列車「山陰」号で、京都から出雲市を12時間かけて結んだ夜行でした。普通列車なのに寝台列車も連結されていました。現在は分断されてしまっていますが、駅や設備にその当時の面影を感じることができます。のんびり「昭和の鈍行」を味わってみるのも良いでしょう。


■2泊3日モデルプラン■
【0日目】
大阪港→(フェリー)→船中泊

【1日目】
門司→下関→萩(観光)→温泉津(泊)

【2日目】
温泉津→仁万(砂の博物館)→石見銀山(観光)→米子(泊)
※石見銀山の観光に時間をかける場合は出雲市泊、かけない場合は倉吉(松崎)泊。

【3日目】
米子→鳥取→城崎→京都


という訳で、次の18きっぷシーズンは、山陰線で、ラッチョ・ドロム(良き旅を)!!


※写真は最後の1枚を除き全て筆者撮影

18きっぷ旅のススメ 「京都⇔名古屋は関西本線で♪」


ようやく暖かくなってきて、春の18キップシーズンまっさかり!

関東対関西の移動をする方は多いと思いますが、どうしても単調な東海道本線の旅になってしまうと思います。
しかし、途中違う区間を通ると面白さが出てきます。

今日はそんな中でも特におすすめな京都→名古屋の関西本線経由のトピックについて紹介します。
※写真は筆者撮影。

【京都→草津線】

京都からは新快速で草津まで。
朝と夕方は京都駅から草津線直通列車があり、少しおトクな気分に!?

草津線は国鉄型の113系が現役稼働する残り少ない場所。
その多くは湘南色から塗装変更され、この地区では緑色になっています。
更新されて転換クロス座席のものが多くなる中、ボックスのある車両が来ればラッキー! 昭和の鉄旅にようこそ♪

沿線の甲賀は忍者の里。今年から、忍者のラッピング列車「SHINOBI-TRAIN」が走ってます。
見かけたら、自撮り写真をSNSにアップして下さい(笑)!

手原を過ぎると、近江の農家が車窓に。
草津線は、車両左側に陣取ると眺めがいい気がします。
この時期は梅が満開を迎えていると思います。
冬は枯れた田園景色がoblivionとマッチしすぎてました。

貴生川からは、近江鉄道と信楽高原鉄道が分岐。3線分岐駅の割にかなりの閑散ぷりです。
関東で言うと拝島駅を1/5くらいにスケールダウンした感じでしょうか(笑)

【関西本線 非電化区間】

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かつては名古屋と大阪を結ぶメインルートでしたが、近鉄との戦いに敗れ、今ではローカル線です。
柘植駅1番線加茂方には、1890年に建てられたレンガ小屋が約130年の時を経て未だに使われています。
1番線のホームも明治の開通時のものが嵩上げされて使われています。個人的にミルフィーユホームと呼んでいます(笑)

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時間があれば、一旦駅の外にも出てみましょう。新しくなっている駅名板以外は、昭和30年代の光景がそこに。
郵便ポストも、円柱形に見えてきます。


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柘植から非電化区間。関西でも珍しくなったディーゼルカーが来ます。
キハ120型は、2両目以外はボックス席がありません。
ロングシートに座るくらいなら、運転手横に陣取るのがオススメ!
亀山までの約30分がこのルートのハイライトです。


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柘植〜加太で加太峠を下ります。
かつてSL時代は、急勾配のため、後ろにもう1両SLを繋いで峠越えをしていました。
途中に行き違いのために信号場があります。

加太、関と2両のディーゼルカーには似合わない大きな駅です。
かつては勾配用の機関車が待機し、急行や貨物列車が行き交った証とも言えます。

左手に地元で有名な亀八食堂が見えたら、ディーゼルカーの旅も間もなく終了です。


【関西本線 電化区間】

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亀山も、東京行きのブルトレが通った非常に大きな駅。
名古屋行きとの接続があまり良くないので、ホームのベンチで汽車旅に思いを馳せて待ちましょう。
3番線の名古屋方ベンチに座れば楽器練習し放題です(笑)

名古屋行きは概ね1番線から発車。
ここから先は右の方が景色いいのですが、午前中晴れている時はまぶしいので左側に座った方がいいかもしれません。
可能であれば先頭車両の前の方に座りましょう。

南四日市で右からやってくる伊勢鉄道と合流します。
四日市周辺は貨物線が多く、貨物列車を撮影するマニアの姿も多く見られます。

桑名を過ぎると揖斐川・木曽川を越える大きな鉄橋を渡ります。
列車もけっこうスピードを出すので、前の方から見る疾走感がたまりません。
近鉄特急との競走シーンも見られるかも!?

木曽川を渡ってからも、いくつもの川を渡ります。
最後に庄内川を渡ると、名古屋の中心部へ。
左右にJRや近鉄の車庫が見えてきたら名古屋は間もなく。



関西本線&草津線の旅はいかがでしたか?
どなた様もお忘れ物の無きようお降り下さい!
日記書きます!

またもや停滞してましたが、環境を少し変えました!
旅もけっこうしているので、ブログ書きます(汗)




実は初! 鉄道博物館に行きました。
以前から行こうと思ってましたが、タイミングが合わず、平日休みを利用してようやく大宮の鉄道博物館に行ってきました。

大宮からはニューシャトルで一駅。
どこか昭和の香りが感じられる駅でした。




着くとそこは鉄道ワールド!
否応なしに興奮します。

Suicaで入場できます。
先ず初めにデゴイチシュミレーターの整理券をゲット。平日だからすぐに貰えました。

となりの山手線は無料。
並んでやってみることにしました。



意外とムズい! ブレーキのタイミングが分かりません。
一つ前の親子連れは、激しくオーバーランしてました(笑)




その後は展示コーナー。
非鉄の相方も昭和の客車に感動していました。
結構新しめの車両も展示してありましたが、やっぱり明治~戦前の車両がいいですね。


外にも車両が展示されてました。




遊具に興じる34歳。





マネキンをマネる34歳(笑)

そうこうしているうちに予約時間に。





蒸気機関車のシュミレーター初めて乗りました。
ブレーキ、空気弁やらその他いっぱい…。




オートマ化された現代の乗り物とは違い、自分で様々な弁を操り運転する乗り物でした。

そして外のミニ列車にも乗車。




平日バンザイ!
休みなら長蛇の列ができてます。

残念ながらジオラマは時間切れのため見れませんでした。
ショップではスタンプ本をはじめいつもより散財。これはつい買ってしまいます。




あー、3時間では足りなかった!





鉄道博物館は、鉄な方も、非鉄な方もどちらも楽しめる場所でした♪